市民経済常任委員として予算審査の質問をいたしました。
録画はこちら↓
【阿久澤委員】 初めに、獣害防止緩衝帯整備事業について伺います。
令和7年度予算では、有害鳥獣駆除対策事業、森林整備推進事業において緩衝帯整備が実施される予算となっております。代表質問や総括質問などでほかの議員さんからも実施の内容についてはご質問があったと思いますが、私からは、その緩衝帯整備の効果につきまして、どのように測定されているのか伺います。併せて今後の対応についても伺います。
【農政課長】 緩衝帯整備の効果についてでございますが、手入れがされていない山林に緩衝帯を整備したことにより、市民などからイノシシ等野生動物の出没や目撃の通報が減っていること、また潜み場となっていた環境が改善されたことにより、農林業被害申告件数のほか、森林被害や農作物被害が減少していることから、これにより効果を測定することは難しいと思いますが、一定の成果が得られているものと感じております。そして、草むらはイノシシの母親が出産する場所でございます。今後も身を隠せる篠やぶや下草を刈り払うことでイノシシの出没や侵入、繁殖を抑制することにつながることから、豚熱対策としても強化していくのと併せ、有害鳥獣の捕獲や侵入防止電気柵設置の助成など、それぞれを複合的かつバランスよく組み合わせて対策を講じていきたいと考えております。
【阿久澤委員】 効果測定は難しいとのことですが、農林業被害申告件数のほか、森林被害や農作物被害が減少していることなど、一定の成果があることは承知いたしました。地元の東部地区の猟師の方にも緩衝帯整備の効果について聞いてみたところ、下草刈りした山林ではイノシシは一定期間は姿は見られなくなるという声をいただきました。草や篠が伸び切らないうちに再度実施することが管理作業の労力面から見ても効率的ではあると思いますが、限られた予算の中では実施できる範囲や回数にも限界があることや、相手は野生動物のため、イノシシなどは移動しながら生息していることを踏まえますと、森林は難しいとは思うのですけれども、里山については市民の力も借りた小まめな緩衝帯整備がこれから必要になってくるのではないかと思っております。本市では既にチラシを作成して野生イノシシ対策を呼びかけていることは存じておりますが、写真だと潜み場の様子というのがなかなか分かりにくいということもありまして、もっと多くの市民の方に緩衝帯整備の重要性をより効果的に呼びかけていただきたいと思っております。
続いて、まちなか居住促進事業についてお伺いいたします。街なかに居住し、まちづくり活動を行う学生の家賃の一部を支援するまちなか居住促進事業ですが、令和7年度当初予算要求において前年度と同額の計上となっておりますが、毎年何名の学生の利用があるのか、また実際に利用した学生が大学卒業後に移住したケースはあるのかどうかお伺いいたします。
【にぎわい商業課長】 まちなか居住促進事業の実績についてですが、令和5年度は11名で81万7,000円、令和6年度は3名で20万5,000円の見込みとなっております。令和6年度に対象者が減少した理由につきましては、居住する学生が減少したものではなく、受給期間の上限である2年間の補助を受けた学生が多かったことによるものです。また、本事業を利用した学生の中には、大学卒業後も本市に定住し、街なかにあるまちづくり会社で様々な企画運営やデザイン業務に携わるなど、地域に根づいたプレーヤーとして活躍しているケースも見られます。
【阿久澤委員】 学生がまちづくりに関わることで地域に愛着を感じ、根づくきっかけとなる可能性がある事業であると思っております。首都圏の私立大学では、コロナ後もリモート講義を継続している大学もありますし、研究分野によってはフィールドでの調査を実施する学部もありまして、まちづくりに限らず、生物多様性ですとか、農業、地方の交通政策など、前橋市だからこそ研究できるという分野も想定されます。若者居住促進事業では、支援を受ける条件として街なかでのまちづくり活動の実施を要件としておりますが、今後、街なかに住みながら前橋市全域を研究対象とできるよう対象範囲を拡大してはどうかと考えておりますが、見解をお伺いいたします。
【にぎわい商業課長】 まちなか居住促進事業は、街なかにおいて居住する若者を増やすとともに、新たなまちづくりの担い手を育成することを目的としております。ご指摘いただきました市域全体をまちづくり活動の対象区域とすることには意義があると考えますが、まずは現行の枠組みの下でまちづくり活動の要件に他分野を含めるなど、街なかにおける活動領域を広げていくことが有効であると考えております。
近年、街なかでは主体的に活動するプレーヤーが増加しており、本事業を活用することで学生が地域とより深く関わる機会も増えております。今後も若者が街なかの魅力や可能性を見いだし、幅広い活動への支援につながるよう取り組んでまいりたいと考えております。
【阿久澤委員】 本事業においては、新たなまちづくりの担い手を育成するという目的があり、市域全体をまちづくり活動の対象区域にすることは難しいということについては理解いたしました。学生にとっては家賃支援というのはありがたいものだと思いますし、この仕組み自体をほかの事業、例えば環境部ですとか農政部などにおいても展開していくことで専門的な研究を行う学生が本市に根づいてくれる可能性もあるのではないかと思っております。
続きまして、創業支援事業についてお伺いいたします。創業支援事業は、前年度より600万円の増額の計上ですが、増額の理由をお伺いいたします。また、今年度支援を行った件数と業種、女性経営者の内訳を併せてお伺いいたします。
【産業政策課長】 初めに、創業支援事業の令和7年度の当初予算額の増額理由ですが、この制度は、金融機関から借入れしている事業者を対象に、創業後3年間にわたり、中小企業診断士によるコンサルティング支援と融資に係る利子補給並びに保証料補助を行う制度で、経営面と資金面の両面でサポートを行っており、利用者は年々増加傾向にあるため、増額したものでございます。
次に、今年度支援を行った件数と業種、女性経営者の内訳についてですが、令和7年3月10日時点で54件の利用申請があり、業種は、宿泊業、調剤薬局、不動産仲介業、飲食店などが利用しており、このうち女性経営者の申請は12件という状況となってございます。
【阿久澤委員】 年々利用者が増加傾向にあるということで、創業された方にとってニーズがある事業であると理解いたしました。この支援事業の利用者に占める女性経営者の割合は約2割ということですが、これから女性経営者の割合も増加していく可能性は十分にあると思います。現段階では女性の経営者の割合が少ないので、女性経営者同士のつながりというのは、情報共有とモチベーションの維持のために大切であると考えておりますが、現状の取組と考え方についてお伺いいたします。
【産業政策課長】 女性経営者同士のつながりにつきましては、前橋市創業センターが自主事業としてまえばし女子会を開催しております。まえばし女子会は、経営ノウハウ習得と女性経営者同士のネットワーク構築を目的としており、女性経営者の体験談を踏まえた経営セミナーと交流会を令和6年度末までに16回開催しております。また、群馬県信用保証協会の女性創業応援チーム、シルキークレインでは、創業計画書の作成支援や創業後のフォローアップを行い、女性経営者の支援活動をしております。本市といたしましては、これらのイベントや団体を女性経営者に紹介するとともに、引き続き関係機関と連携しながら、女性経営者を含めた創業支援を継続してまいりたいと考えております。
【阿久澤委員】 こうした事業、なかなか知られていない印象がありますので、実際に参加された方の感想なども発信するような効果的なPR方法についても検討していただきたいと思います。
就業機会の充実と多様な働き方の推進についてお伺いいたします。第七次前橋市総合計画の第2期推進計画では、女性が活躍しやすい環境づくりが重点事業として位置づけられていましたが、行政評価報告書においては、女性の正規雇用者の増加を目指す事業の方向性と社会的ニーズのミスマッチが指摘されております。これを受けて、第3期推進計画では、労働力不足の深刻化や働き方、ライフスタイルの多様化が進む中、女性に限らず幅広い世代や多様な属性の方々への支援が必要であることから、重点事業名を女性が活躍しやすい環境づくりから就業機会の充実と多様な働き方の推進へ変更し、成果指標も女性の正規雇用者数から各種支援による就職決定者数へと見直しています。この見直しにより、今後具体的にはどのような事業を進めていくのか、また令和7年度予算の規模も含めてお伺いいたします。
【産業政策課長】 第七次総合計画の第3期推進計画の見直しに伴う具体的な事業及び令和7年度予算規模についてですが、総合就職支援施設であるジョブセンターまえばしの指定管理料で4,900万円を計上しております。このジョブセンターまえばしにおいて子育て中の方を対象とした合同企業説明会や就職に向けた各種セミナーを開催し、求職者と市内企業のマッチングを促進し、就業機会の充実に取り組んでまいります。また、在宅ワークのためのスキルアップセミナーの開催費用として約350万円を計上し、一人一人のライフスタイルに合わせた多様な働き方の推進を図ってまいりたいと考えております。
今後は、成果指標の達成に向け、女性に限定せず、また正規、非正規といった雇用形態にとらわれることなく、一人一人の希望に沿った働き方の実現を目指し、事業を推進してまいります。
【阿久澤委員】 見直しによる事業の進め方について、承知いたしました。今後も多様な働き方の推進に取り組んでいただきたいと思います。
続きまして、前橋ウィッチーズ関連事業についてお伺いいたします。この事業については、ほかの議員さんからもご質問がありましたが、私からは、その見込まれる経済効果につきまして、具体的にどのようなものが想定されているのかお伺いいたします。
【観光政策課長】 見込まれる経済効果についてでございます。本事業により作品のファンを中心とした聖地巡礼による多くの観光誘客を見込んでおりますが、観光は裾野の広い産業と言われており、例えば移動によるバスや鉄道などの公共交通への効果、ご当地グルメをはじめとした飲食店への効果、関連グッズや土産物の購入など小売業への効果などを見込んでおります。とりわけ聖地巡礼の中でもアニメに関する巡礼は1人当たりの消費額が大きいという調査結果も出ていることから、多くの効果に期待しているところでございます。また、遠方からの来客は宿泊を伴う割合が高くなる傾向にございます。聖地巡礼を行うアニメファンの方々は、居住地からの距離にかかわらず、アニメの舞台となった場所を訪れていることから、宿泊者の増加による観光消費額の増加も期待できるものと考えております。
【阿久澤委員】 見込まれる経済効果について、承知いたしました。
ご当地グルメをはじめとした飲食店への効果、関連グッズや土産物の購入など小売業への効果などを見込んでいるということですが、この機会を捉えて地域が一体となって盛り上げていくことが必要になってくると思われます。そこで、地域の事業者との連携についてはどのように考えていらっしゃるのかお伺いいたします。
【観光政策課長】 事業者との連携についてでございます。他都市の先進事例などを見ましても、地域一体となってコンテンツを盛り上げることは、作品の世界観に触れたいと本市を訪れたファンの方々に前橋でしか得られない商品や体験を提供できることになりますし、それが本市全体の活性化にもつながるものと考えております。こうした中、本事業については、これまで市をはじめ観光コンベンション協会や商工会議所などの関係団体より情報発信を行うことで、既に関連商品を販売したいという話も出ていると聞いております。先ほどの答弁でも申し上げましたが、アニメファンによる経済効果は大きいと考えておりますので、4月以降の放送開始後に多くの商品展開につながるよう、情報発信をはじめ、市内事業者と制作会社のマッチングを行っていきたいと考えております。
【阿久澤委員】 まずは4月からの放送を見ることから始まるとは思うのですけれども、中には前橋ウィッチーズとは一体どんなものかと、まだ実感がない方が多い印象です。市内事業者の中には、地域が一体となってアニメのコンテンツを盛り上げるということがどんなものかというのが想像しにくい事業者の方も多くいらっしゃると思います。他都市の先進事例ですとか市内事業者とのマッチングにおいては、制作会社から見たコンテンツの盛り上げ方の要望など、市が持っている情報を一部の事業者の方だけでなく市内の様々な事業者の方にも届くような情報発信をしていただきたいと思っております。
続きまして、前橋空襲と復興資料館管理運営事業についてお伺いいたします。開館記念事業として、戦災後に前橋公園で公演した歌舞伎を再現するとのことですが、予算1,254万3,000円の内訳について伺います。
【文化国際課長】 開館記念復興歌舞伎の予算の内訳でございますが、計上額1,254万3,000円のうち1,017万5,000円が歌舞伎興行を手がける株式会社松竹への業務委託料であり、その内訳につきましては、松本幸四郎さんをはじめとする演者の出演料、歌舞伎特有の舞台の設営費、大道具、小道具運搬費などとなっております。その他の主な経費といたしましては、歌舞伎以外の会場設営、警備等の業務委託料として66万円、チケット販売の業務委託料といたしまして49万8,000円、チラシ、ポスター、当日プログラム作成の業務委託料といたしまして41万円を計上しているところでございます。
【阿久澤委員】 開館記念復興歌舞伎の来場者の規模については、どの程度を想定されていますでしょうか。
【文化国際課長】 本公演の会場につきましては、前橋市民文化会館の大ホールを予定しておりまして、定員でございます1,200人の来場を想定しているところでございます。
【阿久澤委員】 これだけ本市の予算を投じて実施される事業ですので、かつて復興歌舞伎が開催されたというストーリーも含めて市民の皆様に幅広く知ってもらえる機会にしていただくということと、松本幸四郎さんが出演される歌舞伎を単純に見てみたいという目的で市外から訪れるお客様も多いとは思いますが、なるべく前橋市民の皆様に見ていただけるような取組をお願いしたいと思っております。
続きまして、アーツ前橋美術品収蔵・管理事業について伺います。新年度予算では、アーツ前橋美術品収蔵・管理事業として580万5,000円が計上されております。市有美術品に動産総合保険に加入するなど、美術品を適正に管理したとされておりますが、その予算の内訳についてお伺いいたします。
【文化国際課長】 アーツ前橋美術品収蔵・管理事業における予算の内訳でございますが、主なものにつきましては、新規美術品購入費で200万円、美術品の修復費で65万円、美術品の薫蒸で65万円、美術品の額装で30万円、動産保険料として10万円、収蔵データベース化の作品撮影等で69万円となっておりまして、このほか、常設コミッションワークの管理費、収蔵美術品専門委員会開催経費などを計上しております。
【阿久澤委員】 予算内訳について、承知いたしました。
アーツ前橋で収蔵されている美術品の展示、他市への貸出状況についても併せて伺います。
【文化国際課長】 アーツ前橋の収蔵美術品の展示と他館への貸出しの状況についてでございますが、収蔵作品を活用した展覧会は、南條特別館長以下新体制となった令和5年度最初の展覧会といたしまして開館10周年記念コレクションプラス、手のひらから宇宙までを、アーツ前橋の収蔵作品を中心に、前橋在住アーティストの作品を加えて開催いたしました。また、現在開催中のはじまりの感覚展では、三輪途道さんや小野田賢三さんなど、アーツ前橋の収蔵品と作家所蔵の作品を組み合わせまして、テーマ性を持った展示を行っております。新年度においても、令和4年度から6年度に収蔵いたしました作品を中心といたしまして、新収蔵作品展、コレクションプラス展を夏季に開催する予定でございます。
アーツ前橋収蔵作品の他館への貸出状況についてでございますが、令和6年度は実績がありませんでしたけれども、令和5年度は太田市美術館・図書館に対し8点の貸出し、令和4年度は群馬県立近代美術館に対しまして6点、高崎市タワー美術館に対しまして2点の貸出しを行いました。
【阿久澤委員】 一般市民だけではなく、他館の学芸員にもアーツ前橋の収蔵作品を知ってもらうことで他館に貸し出すきっかけとなり、結果的にアーツ前橋を多くの方に知ってもらえる機会にもなると思っております。そこで、アーツ前橋で収蔵している作品を電子化して見える化を図ることが大切だと考えておりますが、見解についてお伺いいたします。
【文化国際課長】 収蔵作品の電子化、見える化の状況でございますが、アーツ前橋の収蔵作品数は、令和6年度末で927点の見込みとなっており、アーツ前橋の収蔵作品管理システムによりデータベース化して管理しているところでございます。令和6年度は、集中的にホームページへの掲載作業を進めまして、現時点では、うち251点の公開となっております。アーツ前橋の収蔵作品は市民の財産であり、その情報を見える化し、公開していくことは、公立美術館といたしまして必要な取組であると考えております。令和7年度につきましても、アーツ前橋開館以降に収蔵し、未公開となっている約350点の作品につきまして、ホームページへの公開を予定しております。今後も全ての収蔵作品のホームページへの公開に向け、順次進めてまいりたいと考えております。
【阿久澤委員】 続きまして、前橋文学館管理運営事業についてお伺いいたします。
前橋文学館管理運営事業1億289万9,000円が計上されております。今年度、文学館デザインマンホール設置を計画しておりますが、予算と設置概要についてお伺いいたします。
【文化国際課長】 前橋文学館管理運営事業のデザインマンホールの設置についてでございますが、水道局の協力をいただきまして、広瀬川河畔、文学館周辺の4か所のマンホールに本市出身の詩人、萩原朔太郎がデザインいたしました4種類の図案を施しまして、既に整備済みのレンガ詩篇歩道と併せシティプロモーションの一助とするために行うもので、令和7年度中の設置を目指しております。予算につきましては、デザインマンホール作成費といたしまして、消耗品費が160万円、設置費用といたしまして、整備工事費として100万円、合計260万円となっております。なお、クラウドファンディングによる財源確保も併せて実施する予定となっております。
【阿久澤委員】 予算と設置概要について、承知いたしました。
関連して、文学館周辺のマンホールを朔太郎デザインのものに替え、シティプロモーションの一助とする予定とのことですが、朔太郎デザインの活用状況についてお伺いいたします。
【文化国際課長】 前橋文学館では、朔太郎のデザインした図案を商標登録しており、企業などが申請することで広くグッズなどへ展開し、シティプロモーションに生かしております。令和6年度は、新たに手拭いやマグカップ、豆皿に加え、朔太郎の詩作品としてゆかりのある前橋刑務所との連携により名刺入れを製作いたしました。令和7年度には、刑務所との連携によりオリジナルブックカバーの製作も予定しております。今後も朔太郎のデザインにつきましては、水と緑と詩のまち前橋を象徴するアイコンといたしまして、多方面での展開を目指しております。
【阿久澤委員】 民間がデザインを活用して前橋にしかないオリジナルグッズが増えていくことで、市民としては選ぶ楽しみですとか、前橋のお土産として朔太郎グッズがより広がっていく可能性があると思っておりますので、引き続き多方面での展開を期待したいと思います。
最後に、前橋空襲と復興資料館、アーツ前橋、前橋文学館の来場者数の増加に向けた今後の取組について伺います。
【文化国際課長】 来場者数の増加に向けた今後の取組でございますが、アーツ前橋や文学館においては、南條アーツ前橋特別館長や萩原前橋文学館特別館長のプロデュースの下、市民はもとより、県内外から興味を示してもらえるような各種展覧会を企画、開催するとともに、誰もが気軽に来館できるよう、参加型の関連イベントなどを盛り込んでまいります。前橋空襲と復興資料館につきましては、戦争を知らない世代や次代を担う子供たちにできるだけ多く来館いただけるよう、教育委員会とも連携した取組を検討してまいります。また、SNSやウェブ、インフルエンサーの活用など、デジタルツールを生かした広報活動を展開いたしまして、来館者増加に向けた取組を行ってまいります。
【阿久澤委員】 前橋に愛着を持って暮らす人を増やしていくことは、持続可能な地域にしていく上で基礎になる重要なことであると思います。表面的に歴史や地域を知るのではなくて、住んでいる地域のアートや文学に触れるという機会を通じた学びが有効だと思います。アーツ前橋や文学館はまだ行ったことがないという市民もいらっしゃると思われます。ご答弁にありましたように、誰もが気軽に来館できるまでの最初のきっかけとなるような取組も併せてお願いいたしまして、質問を終了させていただきます。


